『#パドマーワト 女神の誕生』試写にて鑑賞。
今から約500年前にスーフィー詩人により生みだされたとされる、13世紀のインド北部の史実を題材にした叙事詩の映像化。
バンサーリー監督の世界…美しかっ❗️
これは劇場で浴びたい映画‼️
愛と義と野望に燃える、三者三様の生き様がカッコよくて震える✨
絶世の美女パドマーワティを巡る、ヒンドゥー王朝のメーワール王国 義の漢ラタン・シンとイスラーム王朝のハルジー朝 野心の塊アラーウッディーンの国を巻き込んだ戦い。
2018年公開当時、🇮🇳映画史上最高の製作費がかけられただけあり、それぞれの王朝の豪華絢爛な美術に衣装は必見‼️
自然豊かなシンガール王国(現スリランカ)の緑、砂漠のメーワール王国(西インド)の黄土と赤、野心に燃え侵攻するハルジー朝(北インド)の黒を基調とする色遣いが印象的。
物語は歴史ものの叙事詩なので、エンターテイメント性は低い。
でも、圧倒的な美の世界は劇場で鑑賞する価値あり‼️
観終わって感じたのは、日本の戦国時代の美しき奥方様。
お市の方や細川ガラシャに通じるものを感じました。