サマンサ

騙し絵の牙のサマンサのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.7
Filmarksオンライン試写にて鑑賞。

ネットメディアの台頭・隆盛で、社会的苦境に立たされる紙媒体。
一時代を築いたワンマン社長の逝去に伴う、出版社の時期社長の座と出版業界の未来をかけた椅子取りゲーム。

原作は未読ですが、大泉洋さんで宛て書きしたというだけあって、主役の速水氏にぴったりハマっていた。

新型コロナ感染拡大の影響で延期が続き、映画館でも幾度となく予告を観て、【騙される】と煽りすぎな気もしないでもないと思いましたが…

そういう先入観抜きにして観ても面白いし、テンポよく話が進むのであっという間だった。
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