mike

愛しのアイリーンのmikeのレビュー・感想・評価

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)
3.0
人間の暗部を露わにする吉田監督節炸裂だし、その中でもひときわエグい。俳優陣はみなすばらしかったし、とりわけ生命力の塊のようなナッツ・シトイさんはまぶしかった。

けれど、ミソジニーにセクシズム、レイシズムに母シズム、と嫌悪してやまない要素のオンパレードにはさすがに目を背けたくなってしまい、最後は「気持ちよく死んでんじゃねーよ…」という気持ちになってしまった。
mike

mike