往年の映画スターの元に映画祭の招待状が届くも、それは素人の映画ファンが作った映画祭であった。
良かった。なんだかんだ人生っていいなと思える映画。
ロードムービーにもなっていて決してテンポがいいわけじゃないのにダレることなく観れる。
バート・レイノルズが若き日の自分と共演するシーンは面白い。彼の全盛期を知っていればもっと楽しめたのかなとも思う。
なにより、この映画を面白くしているのはリル役のアリエル・ウィンターによるところが大きい。
ムチムチで鼻ピアスもしてるけど
可愛くて素直で心が綺麗。ギャップのある役どころを表情豊かに演じていてファンになった。
ビックリするほどムチムチで尻がズボンからはみ出してますけどね笑。
バート・レイノルズがある女性と対面するシーンでは、適当に座っていたのにしっかり座り直すなど真面目さを隠せないのもいい。
ラストはグッときてホロリ。歳をとればとるほどこういった映画が響くようになるのかな。