結構コメディ要素強めなのにきっちり感動させてくれて、かつ爽やかな台湾の青春コメディ。
昔好きだった女の子が夢破れて独りで死んでいってしまい、彼女の命を救うために主人公が20年前の高校生に戻って夢を諦めさせようとするが…という話。
東京のシーンで、ビビアン・ソン演じるヒロインが気丈に振る舞おうとする姿、そんな彼女に何もできない主人公の姿は見ていて辛かった。
なお、高校の教官が、タバコを吸うなら自分で火を起こせって言って生徒に木で火起こしさせている場面が印象に残りました。許されるのかはよく分かりませんが、指導方法がユニークでした。