これは...とんでもないホラー映画ですね..
今まで見た映画の中で最も不気味かもしれません。
監督のアリ・アスターはミッドサマーで知りましたが、よくもまぁこんな不気味な映画を生み出せるなと...
しかも今作が長編初作品、その次に作ったのがミッドサマー。
なんて言うんでしょう、スピリチュアルホラー？こんなジャンルがあるかわかりませんが、とにかくこの系統の映画でアリ・アスターより不気味な映画作れる人いるのかってぐらい不気味です。
所々ミッドサマーっぽい演出というか、雰囲気作りというか、「あ、同じ人が作った映画なんだな」っていうのを感じました。
ミッドサマーは、もはや少し苦手レベルで気持ち悪いという感想(悪い意味ではないです。)でしたが、ヘレディタリーはちょうどよかったです。
そしてとにかく全員の演技が素晴らしかったです。特に母親。彼女の演技が映画の不気味さをかなり際立たせていました。
ホラー映画に特別詳しいわけではないのですが、今まで見た中では1番不気味でした。怖いよりも不気味が勝ちます。(何回言うんだ笑)
ミッドサマーが公開された時、「あのヘレディタリーを作った監督だからやばい」というのは耳にしていて、ミッドサマーを見てからずっと気になってはいたのですが、案の定やばい映画でしたね。見てよかった映画でした。
この映画、スコアの付け方迷いますね笑
映画を評価するベクトルが普段と違うのでスコアはあくまで参考程度だと思ってください。
