あー、女子ぃ……。
タカコとケイコは、気軽にズバズバ言い合えるかなり仲良しな関係であると見せてからのあの大喧嘩。繊細なバランスで成り立ってるのが女の友情。互いに隣の芝が青いこともあるし、なんでも話してるようでも全部言ってるわけじゃない。黒川芽以と臼田あさ美の演技がめっちゃ良かった。大九監督のシビアな視線を感じた。
大九監督がよくいれてくれる足元のショットが好き。「勝手にふるえてろ」に続いてスタイリストが宮本さんで、大好き！可愛いコーディネートがたくさん。合わせるマフラーを変えながらコートを着回してくれるし、この普段履きの靴はお気に入りなんだろうなーとかとか、キャラ造形がしっかり読み取れてリアルなんよ。
タカコの部屋も、とてもタカコらしかった。美大卒みがあって、歴代彼氏の影響ぽいものがあちこちにありｗｗ 流され人生～。衣装も小道具も、適当に選ばれたものは1つもないと思った。てか宮本さんの衣装、やはりとても良い～♪
ベランダから眺めるショットも好き。これもよくいれてくれるやつ。台詞こそないけど声高に語ってくる。背中が語るものも多かった。不倫の業とか、既婚者の疲れとか。めちゃくちゃジワる。
一昔前は、結婚してるほうが良くて、結婚してない…というか結婚"出来ない"ほうがダメって空気がもっとくっきりしていた。それも今では年寄りの価値観になり、婚カツど真ん中世代にとっては幸せの形に個人差が生まれていると思う。結婚しろとか子供産めとか身勝手に圧かけてくる勢が身近にいたらたまったもんじゃないだろうなぁ。結婚は人生のゴールじゃないし、子は産んで終わりじゃないし、圧から逃れるためにとりあえずイベントこなしてくと精神的にどんどん詰むとしか思えない。
しのごのいわずに、ただ好きだから愛してるから一緒にいたい。お寿司を手で食べようが箸で食べようがどうでもいい。一緒に楽しく美味しく食べられる人が好いんだよ。
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信州りんご「太陽の味」ってめちゃくちゃ大きい！！新生児の頭ぐらいあった。ググっても出てこないけど実在すると思いたいりんご。
確かに爪痕残したRG。芸人の鏡。
