みきちゃ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのみきちゃのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

行けたよーー、3に続いて4もドルビーシネマに行けたよー観れたよーうれしいよーーー涙
黒が映えて、射撃音が鳴り響き続けるジョンウィックシリーズにぴったりのドルビーシネマ!ほんとにぜんぜん違うのでぜひにぜひにと会う人会う人にドルビーシネマ鑑賞をおすすめしまくりたいこの気持ちをもて余しながら過ごす静かな日曜日の昼下がり。。。

キアヌさんまじでガンアクションオタクすぎやしませんか。ドンパチして生真面目にリアルな弾数でちゃんと弾切れして、弾切れ中の敵はヌンチャクとかで対処して、生真面目に装填してリアル弾数分ドンパチして、弾切れして、そこらで死んでる敵のピストル拾ってドンパチしながら自分のピストルに装填して、生真面目に弾数分ドンパチして………をずーーーーっとやっておられる。生真面目に。そしてしゃべらん。ピストルが火を吹いた分、キアヌはしゃべらん。「Yeah」しか言わん。「ウィンストン」は言う。Yeah or ウィンストン。そしてウィンストンだけが「ジョナサン」なの相変わらずたまらん。

ジョンウィックはシンプルで真っ直ぐな男。お話もシンプルで真っ直ぐ。セリフもシンプル。キアヌの眼差しも真っ直ぐ。

コンチネンタル大阪がかっこよくて、これがただのイントロかいと。パリの夜は圧巻でした。シリーズ最高潮に車にはねられまくるジョンウィック。どれだけ束になってかかってこようとも所詮モブはモブなんだけどでもあんだけのシーンを死人出さずに撮ってのけるプロ集団。モブたちの技術も半端なく高い。キングからもらったピストルを大事にするキアヌ。ジョンウィックに確かな仲間が多いのは当然だとわかるシーンがさり気なく散りばめられてる温かさ。たくさんの映画オマージュから伝わる映画愛。RINA SAWAYAMAの本業も含めてくれる演者愛。

音すごかったなー…。冒頭、一発殴るだけでこんな腹の底からドゥンドゥンこられたら169分持たないーと心配になったぐらい。ジョンウィックのピストル音だけ際立って重く聞こえるのほんと好き。

最後の方はジョンウィックのあまりの不死身さに頑丈さに笑ってた。ドルビーシネマ案件であるとともに、応援上映案件であるととおもう。階段220段のシーンでとにかくめっちゃ応援するので開催してください。

殺し屋という稼業についた皆さんのとっくに覚悟を決めている生き様を余すところなく描くジョンウィックシリーズ。大好きです。
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