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ペンギン・ハイウェイのnamのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
4.0
「街中に現れたペンギンの謎を巡るファンタジーミステリー」

原作は未読です。
評判は良さそうで気になりつつあり調べてるとスタジオコロリドそして監督の監督
石田祐康さんは学生時代に「フミコの告白」というアニメーションを作り、自主制作ながら疾走感のある完成度の高いアニメーションに数年前に話題になった方だと聞いて。あの学生が!と思い鑑賞を決めました!

ストーリーは主人公の小学4年生のアオヤマ君は小学生ながら研究好きで話し方もとても論理的なキャラクター、それでいて近所の歯科医院のお姉さんのおっぱいに興味津々というギャップがかわいいキャラクター。そんな彼がある日街中に現れたペンギンの謎を追求していき、その中で様々な謎が繋がっていくというストーリー。

小学生ぽくない大人びていて常に冷静な主人公やお姉さんとの掛け合いが面白く、非常に観やすく楽しめる作品でした!ペンギンがとても愛らしいです。

キャラクターデザインもジブリ出身の新井陽次郎さんという方でジブリのDNAを感じる優しく、番人受けされるようなキャラクターたちが魅力的でした。石井監督も新井さんもまだ20代というから驚いきです!まさに若い才能!

とてもバランスよく夏休みに観るにはぴったりの少年の一夏の冒険的な映画でした。

これからのスタジオコロリドに期待が持てるジュブナイルムービーでした!
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