あさのひかり

サーホーのあさのひかりのレビュー・感想・評価

サーホー(2019年製作の映画)
4.3
バーフバリ好き過ぎる私にとって、プラバース様はもはやカリスマ。なので、本国の公開時、「いつ日本で観れるかなー」って思って、ずっと待ち焦がれてた映画。ということで、他にも観たいのあるけど、どの映画をおいても観なきゃと遠出(近くの映画館でやってない)。

よく考えたら色々突っ込みたい所もあるのかと思うのだけれど、バーフバリの時みたいに相変わらずすごい圧でおしてくるから思考力だいぶ奪われてると思う。

誰と誰が味方でどんな目的で動いてるか、ミスリードっていうか、当初の映画が示してきた設定何度もひっくり返してくるから、そこに「えーそういうこと!」って何度もなるのが見所かな。そして、あんだけひっくり返しながら、最終的に愛と復讐のテルグ映画、舞台は近未来だけど最終的にやっていることはバーフバリ以前のプラバース映画によくあるやつだった。英字幕または字幕なしでプラバース映画何本か観てるのでそんな感想。

そして、そんなことは置いておいて、なんだかんだで、圧倒的に強くて美しいプラバースをスクリーンでたっぷり堪能出来た、それだけで大満足なのです。


追記

地元の映画館で上映あったから2回目観てきた。2回目でようやく分かった気がする。あと、1回目でだいたい分かってるから「ああ、みんなしれーっと自分の立場隠してんなー」って思う、そして本当にこれは彼のしかけた「showtime」なのね、納得!

パンフ買い忘れた、って買いに行ったら、ポスター2種もあって思わず衝動買い。飾る予定ないのにお布施してしまいました。いやもう、プラバースの次回作も日本公開していただければこんなお布施なんて安いもんですけどね。
あさのひかり

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