山手線と京浜東北線の恋愛ストーリーだった?!
田端から品川までの区間しか並走される事を許されず、タイミングが合わなければ並走さえ許されない。
そんな淡い恋。なんて悲劇的なのか。
山手線は一周、京浜東北線は往復。
この差を埋めるには…。
とか言ってみたりして、冗談です。
敬愛する田口トモロヲさんが出演されているのが一番の見どころ。
時間軸やら世界線やら記憶やらバラバラ、ガバガバ過ぎて全然おもんない。
これ本当に東野圭吾原作なの?
ってレベルに意味わからない。
しかも、イケメンだから許されて非イケメンには許されない。こんな世の中はポイズン。
ネタバレというか内容に触れないとお話にならないので内容に触れる。
結局意味わかんねぇよ!
イケメンはキスが許されて非イケメンにはキスすら許されないこんな事って許されていいんか!くそがぁっ!
何の話かよくわからないし、予告詐欺もいいところ。
序盤で何通りかの結末を思いつく。
その内の一つでしかなかった。
つまり、どんでん返しも何もない。
原作が悪いのか、映画化スタッフが悪いのか知らんけど、これは悪態つかせてもらう。
久しぶりに意味わからないA級映画を観た。こんなのアルファベットに収まらん。
一つの作品について最低でも一つ!良いところを見つけて肯定するのが信条だが、田口トモロヲ氏以外には良いところ見つからなかったよ。
あとは、主題歌の宇多田ヒカルか。
一応、二つ良いところを見つけてやったぜ。
残念。
これからレビューにて良き点探しに行き候。