たけひろ

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へのたけひろのレビュー・感想・評価

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「世界一クールな女の子へ」

エッチフォルダからのくだりに笑った。

自己表現をしないと。

目立たないと。

クールでないと。

そんな強迫観念から解き放たれることの難しさ。

「自己満足」ってあまり良いイメージが持たれないけれど、時には大切なんだろうなあ。

自分が満足できるのならば良しとしようじゃないか。

(もちろん人様に迷惑は掛けないで)

たとえ他の人に評価されなかったとしても、気にならず、心から没頭できる好きなものが見つけられたのなら、きっと幸せになれる気がする。

安心してケイラ、俺なんか中学でも高校でも彼女なんていなかったよ笑

自己表現もしてなかったし、目立ってもいなかったし、クールでもなかった。

友達だって少なかったし。

それでも好きで夢中になっていたものは、自分なりにあった。

まあ、映画とか小説とか漫画とかゲームとか部活とか、ごくごく当たり前のものだっただけど。

女の子にはいつも告白もしないままの片想いだった。

ケイラは、パパが本当に良い人。

ゲイブも味のある素敵なキャラ。

ふたりとの対話が響きました。

グッチー!

(また出た真実か挑戦か)
たけひろ

たけひろ