ウェディングプランナーの主人公が17世紀の城を式場に豪華な結婚式をプロデュースするが色々なトラブルに見舞われるコメディ映画。
軽快なテンポで出てくる登場人物が好き勝手に動き回る。
主人公の右腕的存在もメールの解釈を間違えたり、ミスを取り戻そうと手配したり。
バンドのボーカルも結婚式の脇役ではなくてワンマンショー気取りだったり。
新郎の派手な演出が滑稽だったり。
笑える要素が満載で、主人公が気の毒に思えても上手く回ってしまう不思議。
垣間に主人公の従業員に対する優しさ、信頼したいと思う気持ち、少しくらいのミスは見ないフリなどの人間性が見えたりで温かい気持ちになれます。
バラバラのオーケストラを指揮する主人公。最後はキチンと1列になって帰るシーン。これだからウェディングプランナーは辞められないって主人公の心の声が聞こえてきそうでした。
