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氷上の王、ジョン・カリーのnurukoのレビュー・感想・評価

氷上の王、ジョン・カリー(2018年製作の映画)
3.3
彼が送った手紙を朗読する形で進行していくのは良かったし、当時のLGBTへの嫌悪が今尚続く問題であることはよく分かった。ただ、オープニングや最後に映った足だけの雰囲気映像は誰の?とか、誰が話しているのかわからないコメントが結構多かったり、淡々とした編集で眠気が襲ってきたのは残念。彼のスケーティングは古い映像でもまるで夢の中の人のように美しくうっとりさせられたので、「牧神の午後」くらいはもっと長く見せて欲しかったな。でも最後の「人の心を動かせたら」という言葉は胸を打ちました。
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