エクストリームマン

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫のエクストリームマンのレビュー・感想・評価

3.8
バーフバリが真面目になってしまうところが少し残念。カッタッパとか、前編最後からの流れが激アツなのはその通りなんだけど、個人的には蛇で注意を逸した隙に刺青入れるバーフバリが好きだったんだよなー。身分制の関係なんだろうけど、前編のヒロインがイチ兵士として扱われるのもなんだか勿体無い。

清々しいほど憎らしい悪役として振る舞ってるバラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)にも同情してしまう。バーフバリ(父)みたいな人間は大抵の場合不気味でしかないわけで。

まぁ、アクションエンタメ映画なので、その編は取り敢えず置いて楽しめるようには作ってあるし、現にとても楽しかったので、それでいいのだろうけど。