こしあん

翔んで埼玉のこしあんのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
4.7
埼玉ポーズかっけーーー!!
ムダにやりたくなる、っていうか、映画観ながらも帰り道も家に帰ってからも、何度もやっちゃったけど。

オープニングからエンドロールまで、ずーーーっと笑える🤣
『カメラを止めるな!』でもかなり笑ったけど、それ以上でした。ほぼずっと声出して笑い続けてました。
「西葛西」のくだりでお腹よじれた。昔、近くに住んでいたことあるので、なんか嬉しかったよう。
あと、シラコバトの踏み絵!泣きながら笑ったわ。つぶらな瞳がたまらない。ズームしないで🤣

大真面目にふざける、こういう笑いのセンス、大好きです。
いちいち全部が面白い。
あと、埼玉の「さ」の文字がかわいくていい味出してる。

笑えるだけじゃなくて、ストーリーも構成もしっかりしてるし、何ならちょっと感動して泣いたし。まさかの革命!
郷土愛っていいよねぇ。

私自身は、東京の下町(都会指数低め)で生まれ育ち、千葉に移住、また東京(都会指数低め)でウロチョロ、今は静岡なのだけど、住んだ場所それぞれに郷土愛を感じています。
なので、千葉VS埼玉の果てなき闘い、東京&神奈川へのいろんな感情が入り混じった複雑な想いもよくわかります。

昨日の敵は、今日の友。
ライバルであり、同志。

常に埼玉のことはちょっと下に見ながら生きていましたが(ゴメンナサイ!)、こんなステキな映画が作られて、心底うらやましいですわ!
この映画の影響で埼玉へ移住する人、増えるんじゃないですかね? いや、マジで!

愛のあるディスりですよ。そして壮大なドラマ!
キャストも完璧です。衣装も良い。

地方ディスりと見せかけて、郷土愛たっぷりの映画なので、都会指数高めの人が観たらきっと嫉妬するはず。

原作は読んだことないですけど、マンガの実写化コメディーのお手本と言っても良いのでは?

さいたまんぞうの「なぜか埼玉」が頭の中でリピートされる。あー懐かしい。
もう、私の心は【さいたま】でいっぱい。
完全に埼玉化しています。

🎵どこも〜かしこも〜みんな〜埼玉〜
こしあん

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