Yuta

翔んで埼玉のYutaのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
3.8
丁寧にふざけていてとても良い。 

地域性の本質は、地域との連帯感やその先にある同質化によって、自己をより大きな存在に内包することで生まれる安心感を求めるという本能が根本にありそうだけれど、その特性が差別や紛争の芽になると思うと、無意識のうちに環境に隷属している人の性を恐ろしく感じるが、そのように考えることは、この映画の正しい見方ではない。
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