ハンコ課長

翔んで埼玉のハンコ課長のレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
3.0
世界観がすごい!
だから最後まで楽しめた。

中学生が考えたような安い設定を、大の大人たちが、億単位のお金をかけて一生懸命再現していると思うと更に面白い。


正直この映画を見て、ストーリーとかそれ以外のモヤモヤとした疑問が湧いてきた。
それは「差別表現ってなんだろう」という疑問だ。
この映画を見て埼玉県民たちのほとんどは笑いこそすれ、怒る人はほぼいないだろう。それはなんでなんだろう?
世界観がぶっ飛び過ぎているからだろうか?んー、それだけじゃないと思う。

例えば『サブウェイ・パニック』の日本人サラリーマンたちが“馬鹿にされた”描写をされたけど、僕はちょっと嫌な感じだと思った。

この違いが何なのか分からなくてもう少し深く考えてみようと思う。
ハンコ課長

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