怖かった・・・
というか、観終わってもすっきりしない怖さ、やめて欲しい。笑
静かな映像の中に、追い詰められていく心理が見ている側にも迫ってくる。
映画としては素晴らしいと思うし、観てよかったと思うけど、観終わった後の重苦しさとして、点数ちょっと低め。（ごめんね、この映画にかかわった人たち。）
内容から、韓国社会で生きるのはやっぱり大変だなと思いながら見ていたけど、原作、村上春樹だった。笑。おいおい、日本の話かよ。笑
本、読んでないですけど、読んでみたいような…でもきっと重苦しいから読みたくないような…笑
ヘミさんが夕焼けの中で踊るシーンは本当に美しい。
結局、なにが本当で、なにが現実だったのか、全然わからないけど、人って結局、自分の作り上げた虚構の世界のなかで生きているのかもしれないと思わされる話でした。
あの時、主人公はヘミさんの手を離さなければよかったのに…と、思うけれど、でもどのみちきっと、ヘミさんは目に見えない蝶々を追いかけて、飛んで行ってしまうのかもしれない。
