もっさん

ビリーブ 未来への大逆転のもっさんのレビュー・感想・評価

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
4.0
「男女間には体の構造の違いがあるのだから、役割分担もあるはず」という考え方を私はしているし、やみくもに男女平等を唱える方を若干やりすぎに感じることもある。

主人公はそういった声があることを理解したうえで、裁判に勝ち「憲法に定める男女平等に反する法律がある」ことを認めてもらうために、
・女性差別の裏のケースを採用し、
・女性差別に言及せず(質問にはあえて応えず)、論点をそのケースに絞り
・時代の変化(天気ではなく)を強調する
という作戦で戦った。

交渉などの際にはとても参考になります。