旅するランナー

ブラック・クランズマンの旅するランナーのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.0
映画試写会@アキバシアター。
目覚めよ! 
スパイク・リー監督の熱い主張にジョイントしちゃう。
ブラックパワーなブラックユーモアをまぶして、黒人・ユダヤ人を自らディスる、高度で確信犯的な人種差別批判。
ラストの逆さま白黒国旗とプリンスの歌声に涙する。

<上映後オーサカ=モノレール中田亮(字幕監修)トーク>
・南北戦争(風と共に去りぬ)、KKK団再興(國民の創生)、公民権運動(ブラックスプロイテーション)、オバマリベラルからのトランプ・アメリカファースト政権を通して、人種差別と映画の歴史を平行して描いている。

・この映画で紹介される、ブラックスプロイテーション(黒人娯楽映画と訳して下さい)と、ポスターのシワ有り無しに注目。