ヒヤヒヤしっ放しの、スリル満載作品でした。
最初は同僚達から虐げられていたロンが信頼を勝ち得ていく様が、爽快です。
途中、ポール・ハギス監督の『クラッシュ』を彷彿させる、目を背けたくなるようなシーンがありましたが、あんなことがアメリカでは日常茶飯事だった(過去であることを願います)のでしょうか。。。
アダム・ドライバーのあのくぐもった声を聞くとカイロ・レンがちょいちょいチラつきましたが(笑)、あることを背負った影のある男を、好演しているのではないでしょうか。
スパイク・リー監督作品ということで鑑賞しましたが、スパイク・リーの影が見えない、単純にストーリーに没入できる作品でした👍
(見方によっては個性が光っていないと感じる方もいるかもしれないので、スパイク好きな方は、ハードルを下げての鑑賞が良いかもしれません😌)
この作品でKKKの存在を知ったので、同じくスパイク・リー監督作品の『4 Little Girls』も観てみたくなりました。