“大人たちに聞いてほしい
世話できないなら産むな”
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めっちゃ良かった。
問題提起としても見応えあるし、エンタメとしてもおもしろい。
是枝監督好きな人には特におすすめだ。
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貧困は、誰の責任なのか?
当人たちにはどうしようもできない現実。
救われない話のはずが、ラストに少し希望を見せたところに、この映画の厳しさと優しさの両方を感じた。
公開:2018年(レバノン)
監督:ナディーン・ラバキー
出演:ゼイン・アル・ラフィーア(実際のシリア難民)
受賞:カンヌ国際映画祭審査員賞ほか。