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バハールの涙のmarutabatsuoのレビュー・感想・評価

バハールの涙(2018年製作の映画)
3.5
真実の持つ力なんてみんな求めていない。1クリックして読んだらすぐ忘れてしまう。欲しいのは希望と夢のある物語」 ISから自由を勝ち取ろうと戦うクルド人自治区の女性兵士たちとフランス人戦争ジャーナリストの激烈なドラマに息が苦しくなる

主人公のバハールがなぜ兵士になったのか、その壮絶な体験と戦場での出来事は思わず目をおおう。その現実をなんとか伝えようと戦場に張り付き死にそうになるジャーナリストとの間で交わされる言葉と戦う意味。ややドラマチックに過ぎる部分もあるが、辛すぎる現実に絶句