あーぁ

ミューズ 悪に堕ちた女神の魂のあーぁのレビュー・感想・評価

3.1
ミューズってイギリスのロックバンドでも薬用石鹸でも無くって神話に纏わる女神の事らしいで〜

日本版のジャケがくそ過ぎて絶対おもろそうやないやん。と思ってたら割と面白かったやつ。


恋人を自殺て亡くしてしまった大学教授が、その日から毎晩女性が儀式的に惨殺される夢を見るようになってしまってさぁてーへん。
しかも次の日、その殺人が現実になっておったからトンデモネェでざんす。

夢について調べるうちに、『招待』『導き』『欺き』『予言』『罰』『秘匿』を司る、詩と言葉により人間を操る7人の邪悪な女神の存在に辿り着き、女神戦線真っ只中な女の戦いにおっさんが一人立ち向かうというゴシックホラー。

あの『REC』シリーズのジャウマ・バラゲロ監督作ということもあり、世界観含め非常に作り込まれておるが、その設定が少々複雑でややこいのが難点か、そもそも神話とかに興味ねぇしなぁ

英バンドのミューズの神曲なら知ってるんですがダンテの神曲は知らんもんなぁ

まぁそこら辺知らんくてもしっかり物語的には分かりやすいし、結構サスペンスフルで引き込まれるし、最近ホラーでの活躍が続くクリストファーロイドのおじいちゃんがまたまたてーへんな目に遭うシーンは愉快でしたな。

ただクソガキな女神がニャンコをぶっ殺すシーンだけは残念極まりないので減点ですわ(。-∀-。)

今回REC4以外で初めてジャウマ監督の単独作見たけど割とこの監督は律儀にホラーしたい監督っぽいんかな?
個人的にRECシリーズももう1人の共同監督のパコパコ監督が単独で監督したREC3の方が遊び心あって好きですし、わたしゃゲロよりパコさんの方が好きかも知れんな。

あ、でもパコさんの『エクリプス』は全然パコパコしてなくておもん無かったわ、
あーぁ

あーぁ