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アラジンのtottsunのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.5
「アラジン」🎬26
貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。
「美女と野獣」同様子供の頃から擦り切れるのではないかというほどVHSを見まくってセリフや歌も覚えてるほど好きな作品です。
「美女と野獣」は周りが高評価の中、自分はアニメ版が好きすぎてその差に耐えられず凹んだので今回も観に行くべきかものすごく迷って公開から2週間近く経ちました。
みんなに「まだ観てない」という事実にかなり驚かれようやく重い腰を上げて鑑賞しました。
友人にあまり期待せず自分はカルボナーラを食べたいと思ったら美味しいカルボナーラがちゃんと出てきた。ぐらいで見なさい。スイーツセットを求めてるわけではないからデザートは付いてこないよ。とアドバイスをいただきいざ劇場へ。
結果としては…「美女と野獣」よりは良かったかな。ストーリー的には特に大きく変えることもなくアニメを地で行った雰囲気でした。
見終わった直後はショックで凹んだけど落ち着いて冷静になってみるとあれはカルボナーラだったか。ってなりました。
以下要点だけまとめます。
アラジン・ジャスミンのイメージは割と良かった。
ただこれじゃジャスミンの話じゃない?ハリウッドにおける#metoomovement
を表してるみたいで最近ディズニーこういうの入れるの好きだなとか思ってしまった。
ジーニーはウィルスミスそのままな感じだったけどそこまで違和感はなかったかな。
ただ最後の願いはそれなの!?
ジーニーはジーニーじゃないの?
「え!?」って声漏れたよね。
個人的にはどーしてもね、ジャファーがジャファーぽくなくて悶絶した。
なんか優しすぎるし、あんなイメージないw
ってか、ヘビ🐍は…
イアーゴもアニメではギャグ要素を踏まえたいいキャラしててジャファーといいコンビだけど今回はただのオウムだよね。
サルタンもアニメの方がコロコロしてて可愛くて好き!
最初のところがギュッとなってて展開があっという間に進んだのに途中から中弛みしてジーニーが出てくるまでと魔法のじゅうたんで空を飛ぶシーンまでがすごく長く感じられた。
どのシーンが良かった?って聞かれたら「プリンス・アリ」かな。
あそこはちょっとテンション上がった。
全体的にインド映画ぽかったです。
音楽はやっぱり良かったから(アランメンケン様様)映画館で見て良かったかな。
私のようにアニメがだーい好きって方は肩肘張らずに見たほうが良いかもです。
私的には☆☆☆.5かな。
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