Marie

アラジンのMarieのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.9
ディズニーアニメのプリンセス映画が実は苦手な私が、唯一気に入っていた映画だったので(今はアナ雪も好き)、実写も絶対観ようと思っていた。観られて良かったと思う。
実写の良かった点は、ジャスミンがアニメ版とは違って、明確に自分が次の王として民を守りたいという意思を持っていたこと。そして、ジャスミンのパパである王様が、アニメのようなキャラクターとして可愛らしいパパではなく、しっかりとした王であること。この父親があるから、ジャスミンは王になりたいと思うのだと思える。それとアグラバーの街が綺麗すぎず、雑多な感じで描かれていたのも良かった。

個人的にこの映画はアニメでも実写でも、クライマックスはアラジンの3つ目のお願いのシーンだと思っている。実写では、アラジンとジーニーの友情がさらに際立っていたから、よりいいシーンになったと思う。このシーンを観るために、これからも繰り返して観てしまうだろうなぁ。
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