りく

ジュマンジ/ネクスト・レベルのりくのレビュー・感想・評価

4.5
プロレスラーの頃から代名詞だった、ドウェイン・ジョンソンの「キメ顔」。

前作でもキャラの得意技として採用されていたのだけど、今作では「ズズーン!」みたいな仰々しい効果音まで付いちゃった。

何だよこの重厚なSE(笑) ってクスクス笑ってたら、エンディング間近で「なぜ効果音を付けたのか」の意味が判明する。爆笑してしまった。

今回はゲーム内のキャラクターにそれぞれ2人の人物が憑依してしまう(一部、3人もあり)。憑依する人物によって俳優陣の演技も当然ながら変化する訳で、そこら辺の切り替えっぷりは前作観た人たちの先入観を壊してくれて面白い。

ハマらない人は「前作のほうが良かった」と思うかも。難しく考えずに受け入れたほうが、こういうジャンルはラクでいい。

ジャック・ブラックの芸達者っぷりは感動的ですらある。この人が出演してるのはデカい。

カレン・ギラン、相変わらずセクシーでカッコいい。今回初めて彼女のキャラに憑依した男の子が「ヘンなとこ触ったらダメだよ」と警告され、「真っ先に胸を触ったぜ!」と喜ぶシーン、気持ちはとても分かる。

オークワフィナという女優さんもいろんな役を演じ分けられて、とてもユニーク。最近いろんな話題作に出演し続けてるから要注目かも。
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