結論から言うと本当に面白かったです。今までに鑑賞した邦画の中でも間違いなくトップレベルに観て良かったと思える作品でした😊 決して、朝倉あきさんが主役級の活躍をする、という個人的に嬉しいサプライズがあったことだけが高評価に繋がっている要因ではありません笑
『半沢直樹』や『下町ロケット』が好きだったので、期待値は元々高かったのですが、期待を上回る内容でした。連続ドラマと映画とでは、時間の使い方や構成などを大きく変える必要があると思うのですが、映画という2時間の枠にピッタリはまっていて見事でした。どうも池井戸さんが描く企業を題材とした作品はドンピシャなようです😅
キャストの鬼気迫る演技に加えて、一つ一つの細かなシーンにも何らかの意味を持たせており、構成自体が非常に良く練られていた印象でした。先日鑑賞した『マスカレード・ホテル』もそうでしたが、本作も贅沢なキャストの使い方でしたね。両作品のような、若干お祭り感のあるキャストの使い方は嫌いではない、というより凄く好きです。
もちろん映画なので誇張されている部分はありますが、一人のサラリーマンとして共感できるシーンも多々ありました。自分の場合よくあるのは、役職が離れすぎている役員に直接緊張することはなくても、役員に緊張している部長や課長を見て緊張するというものです笑
最近の『ワンピース』といい本作といいドーナツ🍩ネタが多い…カロリー制限中なのに食べたくなってしまう…