よくわからなかったっていうのが感想。
伏線のようなものは回収されないし、なんで冒頭のシーンは必要だったのかな。
國村さん死んだのはただ銃を吉村が持ってるのところとエージは吉村がなんかよくわかんないけど繋がってるんだよを出したかっただけ？
それとも弱者をあんなところに押し込めてビジネスにしてそれを見て見ぬふりをしているのは社会で、エージたちも社会から無視されてるっていうことのメタファー？
私にはあのシーンは滑稽にしか映らなかった。なんだったんだろう、あのシーン。
社会からも親からも愛されない3人がバイオレンスでしか理不尽に対抗できなくて、自滅していく。文字通り身を滅ぼしていく。ピストルはバイオレンスの象徴。
印象的だったのは吉村を殺して虫みたいだった、っていう台詞とレイプとザリガニ釣りが並列で本当に子供みたいで。
子供の無邪気さって思考の先がなくって暴力的だなって思った。
それ以外はなんもなくって。何を言いたいのか終始まとめられずみてて疲れました。
劇中は頭が凹んでたらそれは打ち身じゃないからタンコブにならないよー凹むのはヤバいやつだよー
とか
あー菅田くんも太賀もこれが最後の高校生役かなー
とか
太賀のつくり笑顔狂気じみてるなあ
とか
エンドロール仲野太賀じゃなくて太賀だ、これが最後の太賀だろうなあ
とか
そういう感じで、見入ることはできませんでした。笑
