Sasada

Diner ダイナーのSasadaのレビュー・感想・評価

Diner ダイナー(2019年製作の映画)
3.5
愛すべきバカ映画。

「イッツショータイム」カタカナ英語でドヤ顔する映画ってまだあるんですね。

玉城ティナ演じるオオバカナコに蜷川実花は自分を重ねてるんだろうし、だからこそ藤原竜也のシェフは蜷川幸雄の思いを継ぐって設定なのだろうし。

極めて私的な映画だとしてもそれはそれで全く素晴らしいのだけど、足し算に足し算を重ねる演出に対してお話自体は稚拙でチープ。(もちろん言っても仕方ない)

真剣にやってるのか分からないけど、俳優たちのヤケクソなお芝居はなかなか観れるものではないのでお腹いっぱいです。
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