暮色涼風

青の帰り道の暮色涼風のレビュー・感想・評価

青の帰り道(2018年製作の映画)
2.3
端的に言うと、気持ち悪い映画だった。

薬物、詐欺、自殺、リスカ、アル中、未成年の喫煙、ありったけのドロドロを詰め込めるだけ詰め込んだドロッドロ物語。

逆光ばかりなのはポスト岩井俊二か。

全てにリアリティーが無いのは、想像力と経験不足。
まず、タバコを吸ってるチャラ男子と清純系女子は仲良しグループで、一緒に下校しているところがもう違和感。
最初から最後まで、不自然。
東京タワーの色はインターナショナルオレンジです。

あと、自業自得の奴が逆ギレしたらそのままその場面を終わらせるから、モヤモヤとイライラが溜まっていた。

とにかくこの映画は生理的に無理。

だるーんと口半開きで顔の演技さぼってる女性被写体も無理。

田舎のロケ地は良かった。
暮色涼風

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