あーぁ

HUNT/餌 ハント・エサのあーぁのレビュー・感想・評価

HUNT/餌 ハント・エサ(2016年製作の映画)
3.8
狩るか?狩られるか!?
圧倒的に狩られてますが何か(^ω^)?


百獣の王ライオンさんvs凄腕の車椅子猛獣ハンター!
もうこんなにウキウキする一文ないやろ!

オランダのアムステルダムを舞台にしたヘッポコホラーを量産しているナイトメアオブサンタクロース、ダウンのオランダの巨匠ディック・マース監督作。

‪アムステルダムの町に突如現れた凶暴な人喰いライオンを捕獲すべくハンター達の戦いが始まる!老若男女関係無く貪るライオンさんは果たして晩飯にありつけるのか?‬

コレはまごう事無き傑作ぞ!

ライオンさんからしたらジジイもガキも老若男女なんか関係あるかい!ゴロニャーン!ガオガオ!とアムステルダムの撒き餌さどもを次々と狩っていく姿が実に可愛らしいんだよ(*¯艸¯)

デリバリーの配達員のバイクとアムステルダムの路地裏をCGなライオンさんと鬼ごっことか何アレ?めちゃキュートやん!

ライオンさんからしたらただ戯れとるだけなんか知らんけど
そんなCGライオンさんはめちゃ獰猛でガブリと生首コロコロ人体ぐちゃころとお腹減ってるいう割には噛んでは盛大に人体破壊するけど全然喰ってはないような?

署長が雇った親子ハンターはめちゃ役立たずやし、俺らが狩ってやると調子こいた特殊部隊は自滅するし、そもそもライオンが町を闊歩しとるというのに普通に公園でガキ遊ばせとく市民とかこいつら頭ん中お花畑か?

そんなポンコツしかいないアムステルダムにやってきたCGライオンさんと市民達の生死を賭けた死闘。
ラストでキャタピラーみたいなハイテク車椅子に乗った足の不自由な猛獣ハンターとライオンさんのシュール過ぎる戦いしかり、コレに萌えんでいつ萌えるというのか!

ディック・マース監督ってば毎度のこと子供も容赦なくチマツーリだし、CGもヘッポコだし、アムステルダムを駆け巡る謎の疾走感にはほんとセンスしか感じんよなぁ

ラストは呆気ないなぁ、なんて思ってたらこの手のアニパニものにありがちないつものパターンで締めるのも流石巨匠やなぁ
わざわざ壮大にブチ殺す為に一つの命(CG)が、、、笑

堂々の傑作認定で皆んなも異論ないやろ(・∀・)
あーぁ

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