いやあああああ楽しかったああああああ。みんなに見せ場があり、みんな本当に生き生きとしていた。松坂桃李と鈴木亮平はもうイッちゃってますね。鈴木亮平さんはやっぱり仁義なき戦いの千葉さん演じる大友みたいなまあもう豪快なキャラクター。大友の方が人間味があるけど。また今回は役所さんとは真逆の中村梅雀さん。いかにも刑事ドラマの刑事っていう感じで、本当に松坂桃李の彼に対する心境の変化をそのまま体感できるようなキャラクターだった。滝藤賢一さんと吉田剛太郎さんはとにかくベタと言ってもいいギャグ満載。笑わせてくれるなあ。前回より滝藤賢一さんが悪くなってる気がするんだが、あんな悪かったっけ。宇梶さんとか、片瀬梨乃さんとか、寺島進さんとかこう往年のヤクザ映画を思わせるキャストたちも良いねえ。流石の貫禄。極妻とたけし映画ですよ！！見てるこっちが痛くなってくるシーンも結構ありましたね。村上虹郎も良かったなあ。てかほんとみんな良かったんだよ。楽しそうだったんだよ。斎藤工さんの髭が印象的だったなあ。広島弁マネしたくなる。
中村獅童に向かって、前作で役所さんが演じたキャラクターに対して、松坂桃李が語るシーンがあったが、あんなふうに思ってたのか。。本心かわからないけど。
謎が散りばめられていて、観客が一つずつ謎に食いつくフックがしっかりしている。どういうこと？そういうことか！っていうことが繰り返されていく。本当に脚本もよく練られている。
