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search/サーチのるのネタバレレビュー・内容・結末

search/サーチ(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

2がもうすぐ公開なので、続きとかじゃないと思うけど念のため鑑賞
鳥肌立ったーーーーー!おもしろ!

初めは送れなかった「Mom would be too」を最後には送れるようになってるところに親子の関係性の進展を感じで嬉しくなった
水がなかったのは2日間だってUターンしたのも、パパが真剣に必死に娘の捜索に関わってたからこそすぐに気付けたことだよな〜
弟が関わってる説出た時「うわうわうわキモまじ?」ってなって、犯人見つかって自殺って展開で「うーーーん?ここで初見の人物?消化不良」ってなって、アップロード後に表示されたフィッシュ&チップスの女性の画像で「え、え、え、待って動画投稿サイトの人じゃん!え!鳥肌!」ってなって、モデルさんがただのネットからの拾い画って気付いて刑事さんが捜査官に志願した時「募金で息子の罪もみ消したよなこの刑事さん…!」って全て繋がってとても気持ち良い展開だった
怒涛の伏線回収が美しすぎる

普段PC使わないし、facebook全盛期とはちょっと世代がズレているので(日本と海外の違いもあるかも)見慣れなさみたいなのはあったけど、今の時代、自分が急にいなくなった場合でも大量の痕跡がネット上に浮遊してるんだなあと怖くなった
このFilmarks然り
まあわたしが消えても、ネット得意で、全てを知ろうとするくらい強い執着を持った人間が近くにいなければ誰にも見られずネットの海に放流されたままなんだろうけど
とはいえ全て見られる可能性があるっていうのは怖いな
そしてフォローフォロワー上だけで繋がってる人間関係や、バズり目的の手のひら返しとかはまあ気持ち悪さを感じつつもリアルだなって思った
リアルとネットの人間関係なんて全然違うからね

終始画面越しの映像は不思議な感じだったけどリアルタイムで追ってる感じがして面白かった!
映画の演出とは言えぐるぐるマーク(読み込み中のあれ)とか映像が中断されましたみたいな表示はもどかしい!笑
2も楽しみだな〜
る