ゆき

僕らの先にある道のゆきのレビュー・感想・評価

僕らの先にある道(2018年製作の映画)
4.2
最優秀元カノ賞

二人しかいない、白銀の世界が永遠に続けばいいと思ってしまった。
色付いた思い出と、叶わなかった現実。
ベタにくっついて離れてを繰り返すやり取りでも、鮮度ある不思議さ。
真っすぐに、苦悩も笑顔でカバーしながら共に生きた二人。
影響しあって、変化していく心境と表情。
愛してるとさようなら、面と向かって伝えないと。
ラスト20分くらいで一気に感情フル稼働。お父さんずるいよ。
年に一度親元に帰る「言い訳」は大事にしないと。血縁に替えはきかない。

***
偶然出会った二人は地元を離れ北京で夢を掴もうと必死に生きた。別れた二人が再会した10年後、思い出話が溢れかえる。
ゆき

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