ardant

スマホを落としただけなのにのardantのレビュー・感想・評価

-
なんとも、安っぽいというか、安い話だ。大の大人が何の恥ずかしげもなく、こんな映画を作れるものかと思ってしまう。ついでに言えば、脚本〇〇○◯とか監督○○◯◯とかを、名乗ることさえも、恥ずかしくて、私にはできない。
まだ、わけがわからないというか、開き直っているぶん、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の方がいいようにさえ思えてしまう。
北川景子はNHKドラマ『フェイクニュース』に続いて、ネットを題材にした作品に連続して主演した。どちらもまったく駄目だ。私はどうも、彼女を買い被りしすぎていたようだ。彼女は喋れば喋るほど、演技の下手さ加減が、露呈する。そして、涙が美しくないのだ。『探偵はBARにいる3』の最後の涙はどこへ行ったのだ。
TVドラマ『家を売る女』(2016、日本テレビ)や『探偵はBARにいる3』の彼女が良かったのは、単に、声を発する機会が少なかっただけのことだったのだろう。
ardant

ardant