マツモトタクシー

エリック・クラプトン~12小節の人生~のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

4.0
リリー・フィニー・ザナック監督作品


エリック・クラプトンの半生を綴ったドキュメンタリー🎸

何度か書いているかもだけど普段は駄目人間で屑だけど何か1つだけ抜きん出た物を持っている、そういう人に憧れる💕
彼も正しくそういうタイプ😁


「ヤードバーズ」からキャリアが始まりアイドル視されるのを拒否してジョン・メイオールの「ブルースブレイカーズ」へ加入
しかし恩人のメイオールを裏切り自身がメインの3人組「クリーム」を結成
約2年後に解散したクリームの後「ブラインド・フェイス」結成
アルバム1枚とツアー1回で解散ソロになる

その後親友のジョージ・ハリソンの妻パティ・ボイドに横恋慕
ジョージにもハッキリと君の妻が好きだと伝える😅
その後、紆余曲折があり結婚するも後に離婚
コカイン、ヘロインの薬物中毒からアルコール中毒も酷くなっていき人種差別発言やDVを行うなど荒れていく。。

その後2番目の奥さんとの間に男の子を授かるもNYの高層ビルから転落、僅か4歳で亡くなってしまう👼
その時に作った歌が「ティアーズ・イン・ヘブン」

日本へは何度も来日100回以上公演
マツタクも2回観たことがある😀



ジョン・レノンもそうだったけどクラプ トンも非常に母親との縁が薄く母性愛を欲っして駄目な行動に出てしまう元凶はそこなのかなと感じる。。😅

親友の妻を好きになっても普通は内に秘めるだろう。。😅
それを曲に託して発表する、そしてその曲が永遠に残る名曲「レイラ」になるとは。。😅🎵

大阪で見たジョージとのジョイント・ライブでも演奏していたけどジョージは毎回どうゆう気持ちなのかと思う😁
その後パティと離婚してからも観衆は演奏要求するから黒歴史の歌を歌って行く事になっていくけど、そういうところは余り気にならないのか不思議😅

パティはジョージとクランプン2人の初婚の相手でそれも凄い💕
ジョージは彼女に「サムシング」「フォー・ユー・ブルー」をクラプトンは「レイラ」「ワンダフル・トゥナイト」「ベル・ボトム・ブルース」等を作るインスピレーションを与えたといわれている🎵

因みに「レイラ」の録音にはスライド・ギターの名手スカイドック🐶こと 「デュアン・オールマン」が一緒にギターを弾いており彼の功績も高い🎸

ジョージとの関係が怪しくなっていたパティに「レイラ」で熱烈なアプローチを贈るも結局はジョージを選びその後荒れたクラプトンは薬、酒に溺れていくのも駄々っ子のようで駄目人間らしい😅

自暴自棄で何度も死の淵に立つも生還
仲間のデュアン等は亡くなる中、帰還出来たのは奇跡だし何かに生かされてるようにも感じる
この病んで荒れていた不調な時代でも「アイ・ショット・ザ・シェリフ」「スイート・キャロット」「コカイン」等、名曲を作っている

その後、紆余曲折があってジョージと別れたパティとやっと結ばれたが結局は続かず離婚
新たなパートナーとの間に待望の男の子が出来た
しかしその後、高層ビルから落下、僅か4歳で亡くなる
失意の中で出来たのが「ティアーズ・イン・ヘブン」大ヒット、グラミー賞も受賞する🏆
正直、自分の子供が亡くなったことを曲に出来るだろうか。。
歌しか作れないからということなんだろうけど穿ったマツタクは子供の死で金儲けしていると思われると考えたり、そもそも歌を作る気になれるのかなと思うけど。。
そこはやはり常人とは違い子供の様にピュアなのかな😅

その後、様々な女性との間に女の子が生まれ子供は4人かな😅



ヤードバーズ

バンド自体は地味だけどクラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジという3大ギタリストが在籍していた事で有名
クラプトン在籍時のファイブ・ライブ・ヤードバーズは購入して何度も聴いていた🎵
自分達のアマチュアバンドをナイトバーズと名付けた黒歴史が😅笑


クリーム

エリック・クラプトン(G)
ジャック・ブルース(B)
ジンジャー・ベイカー(Ds)
の3人組

当時ジミヘンも3人組だったがマツタクはクリームが好み☺️
後にジェフ・ベックも「B,B&A」を結成したけどやはり未だに3人組で1番好みかも🎵
活動期間は2、3年と短いけどニュー・ ロックなんて呼ばれていたことも😁


ソロ
様々な音楽に挑戦したりゲスト出演したりと精力的に活動したり薬、酒でもう駄目だと云われたり。。
レゲエをカバーして全世界に知らしめるきっかけを作ったのは有名な話
実は「Y.M.O.」の曲もカバーしてたりします😁
クラプトンがエヴァの貞元義行のファンで「プリグラム」のジャケットを貞元さんが製作したとか🖼️


愛すべきロクデナシといいますか。。
手のかかる人といいますか。。
好きなミュージシャンの1人です☺️