ちぇるごまる

愛がなんだのちぇるごまるのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.1
角田光代原作。
若者たちの恋愛模様。
好きな人に一途になり、何もかもを彼を優先し中心に考える20代後半の主人公。
彼のことばかり考えているうちに職場さえも失ってしまう始末。
彼が喜ぶ顔が見られるなら…。
気づくと単なる都合の良い女に。
でも、彼は自分を愛していない様子…。
それでも構わない?
愛と執着の違いは何?
これは自己愛かしら?
そんな疑いも抱かずひたすら片想いする彼女…この恋、結末は?

恋は病とも言えるので、若い時に抱く感情ならまだ良いと思う。
ただ、時間は刻一刻と過ぎていく…振り返って後悔しなければと願うばかりだった。
個人的には、唯一カメラマンの仲原の深い愛だけが心地良く胸に響いた。
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