好きが依存に変わって、その依存がもう止められないところまで来てしまったテルコ。
河原くんは、好きすぎて諦める、現状が変わらないことに、きちんと目が覚めたのに、それに対してテルコがそんなのおかしいと言っていたが、テルコはそれがおかしいと気づけない時点で、彼女は少し狂ってると思う。
好きは追いかける方が燃えるというように、テルコは田中に田中はスミレ
田中がスミレさんに好かれようとクラブでお酒を持ってきたり、タバコを持ってきたり気を遣う所をテルコが客観視するシーンはとても良かったと思う。
最後に象の餌やりをしているシーンで終わるのだが、テルコは少しでも田中守の気持ちになりたかったのかな、なんだか凄くわかるようで分からなくて心がもやもやした
自分自身、好きな人のために尽くしてダメにさせてしまったことがあった分、好きだからこそ、好きな人のために出来ることはなんなのかをきちんと考えなければならないと考えさせられた。
恋人のようで恋人にはなれない。
距離を置かれるくらいなら、好きを押し殺して友達でいる。なんだかわかるような気がした。けど、それは依存に過ぎなくて、
結局離れてみたらケロっと忘れるのかもしれない。けどその1歩が踏み出せないのも、わかる。
結局恋ってめちゃめちゃ難しい
