「ほん呪」や『ヒトコワ』の児玉監督が手がける投稿系恐怖映像の新シリーズ。
「現在の日本の法律では、呪術による殺人は罰せられない」というけっこう強めの警告文の後、白石ホラーでよくある雑コラCGみたいな映像で怖がらせにくるの笑っちゃった。こういうのってネタでやるやつじゃないの?と困惑もした笑。人を怖がらせるには節度が要りますね、、笑。それを超えて良いのは笑わせたい時。
スナッフビデオ撮影の一部始終を映した終盤の映像は真に迫っていて怖かった。ヤクザが、借金のカタに、若い妊婦にみずから腹を切らせ胎児を取り出させるという文字通りの衝撃映像。契約書にサインさせるところから始まっているのが激コワ。ただ、節度を知らないのはこの作品の得意技?なのか。取り出された胎児がその場でもののけに化けてヤクザに仕返しをするシーンは圧倒的に蛇足だったと思う。ネタになっちゃうもん。リアル怖いで終わっとけば良いものを、、笑。