ずっと観たかったやつ。
会話劇のみで展開するワンシチュエーションサスペンスなのでしょうか。どことなく「search」を彷彿とさせますな。大好物なやつでした。
とにかく脚本が秀逸。ぶっちゃけなんにも考えずにどんでん返しにびっくりさせられたいがためだけに再生したのですがだいぶ琴線えぐられました。ドストライクなやつでした。
正しいことを、したかったのですよね。
間違っているとわかっていながらいろいろ諸々しがらみ私利私欲もあってだけど、ニンゲン、奥底にあるのはやっぱり、そゆものなのですよね。
たとえそれがただの代替行為であったとしても。そうせずにはいられない。だから必死にもなるし、自分のおさまるべきところも再認識できたのでしょう。
やっぱりそれでいいんだと、やさしく答え合わせしてもらえたような気がして、どこかうれしいやら。
もっと早く観とくべきでした。
主人公以外の主要登場人物がとにかく声だけの出演で徹底してた。
いやあ、ワンシチュって、やっぱいいもんですね。