いか

ハロウィンのいかのレビュー・感想・評価

ハロウィン(2018年製作の映画)
4.5
劇場(イオンシネマ)で鑑賞

令和イブ(要するに平成最後の日)に鑑賞。
ネットメディアでジョンカーペンターが音楽として作品に関わっている、初代のヒロイン、ジェイリー・ミー・カーティスがローリー役として登場している正統続編という売り文句に引かれた
・・というが、実はハロウィン初代は見てないので前作の事は全く知らずに見た。

作品の内容は、80年代のスラッシャー映画(13金や悪魔のいけにえ等)を踏襲した内容で文句なし。音楽も「あぁ、カーペンターの曲だ」と言わざる得ない曲調で満足。主人公の今では伯母となってしまったローリーもイカすイケメンなお婆ちゃんとなり、凄く良い(笑)

肝心のスプラッターだが、これは前作の内容みてないので何とも言えないが、十分な感じはした。ただ、人間こんなに柔らかいか?40年間も監獄入ってたのに怪力過ぎないか?と思うほど人間がトマトのようにブチブチ潰されていくのは少し違和感・・マッドサイエンスなお爺ちゃんの頭踏んづけて一発で即死なのは少し吹いてしまった。

あとは鬼ごっこ的な、いるかいないのか?みたいな客の恐怖心を煽る見せ方もよくて、正直本気でコワい場面もいくつかあった。
これは監督が違うからかな(笑)

全体的に見て面白い作品でした。
いか

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