2019年は例年以上に『○○マン』ってタイトルの映画が多く劇場公開されていましたが、今作は後回しにしていました。
⑴ただ、シネマトゥデイの2019年年間ランキングで第2位に輝いていたのと、
⑵『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャー監督作品であること
⑶『キングスマン』のタロン・エガートンが主人公エルトン・ジョンを演じていること
などが気になって、Amazonプライム・ビデオで無料になったのを機に観ました。
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※先に言っておくと、今回は『ボヘミアン・ラプソディ』のネタバレも併せてします。
どちらもこれから観るつもりの方はご了承下さい。🙇🏻♂️
そして、自分はエルトン・ジョンにあんまり馴染みがないんです。
強いて言えば、タロン・エガートンの主演作『キングスマン/ゴールデン・サークル』に出ていたのが印象に残っていますが、それくらいです。
『ボヘミアン・ラプソディ』のQUEENや、昨年公開された『イエスタデイ』のビートルズ以上に知りませんでした。
あくまでも、そういう観客の感想です。
ご了承下さい。🙇🏻♂️
『イエスタデイ』絡みで言うと、ビートルズがいなかったら、エルトン・“ジョン”もいなかったんですね。😅
やっぱりビートルズってすごい。🎸
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【キャスト】
⑴前述の通り、自分はエルトン本人を深く知りませんけど、タロン・エガートンはそれっぽく見えました。
ただ、最初の方は鍛えられた感じの肉体なのでなんなら多少衰えたぐらいでも自分は一般人男性の許容範囲の体型に感じました。💪
⑵主人公の母親、どっかで観たことがある女優さんだと思ったらブライス・ダラス・ハワードだったんですね…。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』🦕の時はもっと若いヒロインに見えたんですが、今作は本当に母親っぽく見えました。👩👦
⑶あと、幼少期のレジー(エントン・ジョン)のあの子役も似てました。
あの劇中の幼少期の写真とエルトン・ジョン本人の幼少期の写真との比較の画を映画のラストシーンに持ってきたのはセンスが良いと思いました。👦🏼👦🏼
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【デクスター・フレッチャー監督作品の前作『ボヘミアン・ラプソディ』と似てます。】
自分のみならず、どちらも観た人の多くがそう感じたと思います。🤔
・「どのようにして彼は冒頭のシーンに至ったのか?」を見せていく映画のつくり。
・LGBTの悩み&孤独感を描いた点。
・プロデューサーと離れて、新しい恋人と組んで生活を破綻させる点。
・元々のプロデューサーもそんなに理解のあるプロデューサーと思えなかった点。
・事務所でそのプロデューサーと打ち合わせするシーンが酷似している点。
・エンドロールで実物を見せる点。
などなどです。
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【『キングスマン』ではマナーが人格を作ります。『ロケットマン』では健全な精神が名曲を作ります。】🎼
そして、実は世間一般の大絶賛ムードほどは『ボヘミアン・ラプソディ』も、個人的には好きですけどそこまで大絶賛するほどはハマってはいなかったんです。😔
1番の理由は『ボヘミアン・ラプソディ』でも、今作『ロケットマン』でも、フェリーニの『8 1/2』みたいな“作り手が新作のアイデアが浮かばなくて悩む”描写がないんです。
精神的に安定していれば、良い曲が自然と頭に浮かんでくるタイプの天才です。🤔💭
そこが凡人の自分とは少し乖離を感じました。
だからこそ、精神状態を維持するのは大変なのでしょうけど…。
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【歌詞って大切ですね。】📝
好ましく観られたのは、
『ボヘミアン・ラプソディ』でQUEENのフレディ・マーキュリー以外のメンバー3人もみんな基本的に良い人で、彼らがいなければフレディ・マーキュリーの成功も無かったのと同様に、
今作において、作詞家であり親友のバーニー📝も、彼がいなければエルトン・ジョンもいなかったんだと思いました。
あと、最近、朝ドラの『エール』🎶を観ている自分としては、[誰かに歌詞を作ってもらって、それに曲をつける]って仕事なので、歌詞の大切さを痛感しました。💮
ジム・ジャームッシュ監督作品『パターソン』のアダム・ドライバーも、歌手に詩を提供して有名になれたかもしれません。🤔