punk親父

ブラッド・イン ブラッド・アウトのpunk親父のレビュー・感想・評価

4.5
固い絆で結ばれていたはずの幼馴染のギャングが、それぞれのきっかけで違う道を歩んでいく、というストーリー。
違う道を歩んでいくのだけど、結局は違う立場でも人生の中で密接にかかわりあっていく。時に助け合い、時に反目し合いながら。

土台が同じなのにきっかけ次第で歩む道がこんなに変わるとは、人生不思議なものだな。
その同じ土台を、浄化しようとするか、その道を極めるか、逃げようにも逃げ切れず人生を壊されかけるか。
ただ、歩む道はそれぞれになっても、その共通項である土台が原点だからこそ、またそこで絡み合う・・・。
なかなか人生を見せてくれる映画でした
上映時間は長いけど、それがあまり気にならないくらい濃い内容でした。
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