ロビン

アンフレンデッド:ダークウェブのロビンのレビュー・感想・評価

3.1
前作は過去に鑑賞済み。
そして前作もそうだけど本作観て、THE BLUE HEARTSの『チェインギャング』の歌詞の一節“モノを盗んだりするのはとっけもいけないことです”が頭に浮かぶ。
モノ(パソコン)を盗んだりしちゃいけないということを身に沁みて分からせてくれる作品。

この作品パソコンの画面上だけで話が進んでいくんだけれど、Skypeでみんなで話していてその間に色々メールがきたりで、最初それがごちゃごちゃして情報量の多さに目が追いつかない〜笑
それと序盤30分ぐらいまでどうでもいいようなシーンが続いて冗長に感じてしまった。
しかしながら、パソコンの持ち主が現れてからはストーリーのテンポ良くなってなかなか面白かった。

本作で一番好きなシーンがカロンによって、AJがSNSに投稿している映像の声を編集されて、警察に脅迫まがいの電話をして家に警察が来て銃で撃たれて殺されるシーン!
あのショットガンの“カチッ”という音がスピーカーから流れるのもナイスアイディア!

【ネタバレ】
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しかしながら、エンディング観るとあのAJを射殺した警察も本当の警察なのか。。
そもそも警察じゃなくて警察になりすましたカロンなのか。。
はたまた警察の中にもカロンが存在するのか。。
ロンドンのデイモンもカロンに自殺に見せかけられて殺されたことを考えると、かなり巨大な組織なんだろうね。

あとマタイアスの部屋のクローゼットから現れたエリカ・ダンの頭に穴が開けられてたシーンも好き。

個人的にはアマヤは実はカロンだったってオチでも面白かったかなと。
ロビン

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