斬、のらいかのネタバレレビュー・内容・結末

まず何よりもオープニングの刀を打つ音の良さよ。
その瞬間にぞわぞわってなってこれはなんの映画だ……！とワクワクしながら見始めた。

のだがしかし。
カメラワーク、画面の見にくさに気を取られ全く集中できない。
音楽は不気味さがあり、不安を仰ぐ。めちゃくちゃよい。
だが画面が見辛すぎる………！
固定カメラでないならもう少し光を入れてくれないと真っ暗で状況がわからない……！殺陣のシーンとかもはやルパンの五右衛門みたいになんか知らんけど切り終わってました、みたいな感じで。
視点を一つに絞ってくれないとよくわからないよ……！

って終始そんな感じで。

役者さんもいい、音響もいい、だが映画なのだから少しは観客が見やすい、没入感を得られるような配慮が欲しい……塚本作品初なのでなんとも言えないけれども観客の想像力に丸投げするにしてももう少しなんかないのかな。
期待していた分残念でした。