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左様ならのcoroのレビュー・感想・評価

左様なら(2018年製作の映画)
3.5
平穏な日々を過ごしてた高校生のユキ。ある日親友のアヤから引っ越すことを告げられる。その翌日、彼女は突然亡くなってしまう。

少女たちの鬱屈した思いが少しずつ澱みのように溜まっていく。大切な人を亡くしたという事実を認められない少女の渇いた瞳に、涙がでないほどの深い悲しみが潜んでいることが分かるから、表も裏も一緒になって心に届いてくる。

入り口は佐野千明。しかも使われていたのは「朝7時」。世界観はそこまで広くはないのに近いような気もする。長い長い雨が止んだあと、窓を開けてみると、いつもと同じ匂いがした
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