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シムソンズのマッサージ屋のレビュー・感想・評価

シムソンズ(2006年製作の映画)
4.0
北海道常呂町の女子高生3年生・伊藤和子(加藤ローサ)は学業もイマイチで特に目標も無く過ごしていた。
ある日憧れの地元の英雄で長野五輪のカーリング日本代表の加藤真人(田中圭)に出会い、カーリング経験者だと嘘をつきチームを結成する事になってしまった。
親友の林田史江(星井七瀬)と小野菜摘(高橋真唯)を誘い、もう1人は他のチームから浮いてしまった経験者の尾中美希(藤井美菜)の4人で“シムソンズ”を結成した。
コーチは真人から合コンを釣りに引き受けた漁協の大宮平太(大泉洋)というとんでもないスタートで・・・。

2002年ソルトレイク五輪カーリング女子日本代表の実話ベースの作品。

劇場公開時以来、久しぶりに鑑賞しました。
やっと“カーリング”が注目され始めた頃の作品ですね。
それまではカーリングって地味で嘲笑のネタみたいな扱いじゃなかったかな〜。
それが徐々に脚光浴び始めて、今回の平昌で銅メダル獲っちゃったんだから大したものです。

その礎になった“シムソンズ”結成からのし上がる、本当に分かりやすいスポ根もの。
これが実話ベースだからベタでも感動するんですよね。
チーム内の確執や挫折など、それにもめげずに頑張る姿に一度見てるにも関わらずウルウルと(涙)

ちなみにカーリングのルールも説明してくれるので当時「なるほど!」と勉強になった記憶があります(笑)

懐かしの加藤ローサも可愛いし、何より大泉洋が全国区になり始めた頃でそれも印象深い作品です。