YasuhitoArai

ファントマ対ファントマのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

ファントマ対ファントマ(1914年製作の映画)
3.9
ルイ・フイヤード監督作品。
ファントマシリーズ4作目。

ジューヴ警部=ファントマ説が世間を賑わしたことにより、ジューヴ警部が収監されるというすごい設定。そのため今作品もファンドールが中心となって動く。

ファントマが資金を集めるために仮装パーティーを開催。ファントマのトレードマークの黒装束男が3人対面する姿に笑える。会場でのダンスシーンもわちゃわちゃしていて面白い。

部屋の改装中に壁から血が流れ出てくるシーンや、パンしたら死体が転がっているシーン等ホラー的な演出があって、ヒヤッとした。

最後のオチが卑怯(笑)
このシリーズはまだまだ続くぞっていうメタなメッセージを感じた。
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